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2014年03月26日

3月25日に進学相談会に参加してきました

 昨日は東京は有楽町で開催されました進学相談会を視察してきました。今回は大学のみの参加のイベントです。


パンフレットのデザインで考えるべき視点


 昨日の視察で強く思った事はパンフレット置き場における学校案内のデザインの事です。


 通常は資料請求者に学校案内を送るわけですが、この場合には正直どういうデザインであっても、最低限本人の手元に届きますし、それほど訴求力のない表紙だったとしましても、そもそも請求をしてくれているわけですので中身を見てくれる可能性はあるわけです。


 ただし、この場合でも間違えてはいけないのは資料請求をしてくれたからといって、必ずしも最後まで読んでもらえるとは限らないという事です。中身が面白くない、読みにくい、興味をひかない、分厚すぎて読む気がおきない・・・など様々な理由で途中でやめてしまう方もいるでしょう。


 それでも少しは読んでもらえるのでこれはまだ学校にとっては幸いな点ではあります。


 しかし、進学相談会などでは大きく話が変わってきます。進学相談会では通常、学校案内をずらっと並べているスペースが相談ブース以外に設置される事が多くあります。ここで資料を見てブースに行く方もいるという事です。


 ここで考えて頂きたいのが、沢山ある学校案内の中で「気づいてもらえるか?」という事なのです。昨日も多くの学校案内が並んでいましたが、混雑している事もあり、それらを一つずつ手にとって・・・などという時間はありません。


 となると、歩きながら気になったものを手に取っていくというのが一般的な動きになるわけです。もうお分かりでしょう。


 対資料請求者であれば、そこには比較は存在しませんので安全に読んでもらうという行動まで促せますが、こういうガイダンスの場所などでは、少なくとも何かが光ってないといけないわけです。


 それがデザインなのか、メッセージなのか、それとも学校名なのかは様々ですが、これらが一瞬で伝わる必要があるわけです。


 となるとよくありがちな、

・表紙を英語だけで終わらせる(どこの学校か気づかれない可能性が高くなります)

・イメージ画像が学校とリンクしていない

・メッセージがどうでも良い(全く心を打たれず、どこにでもあるもの)



 などのようなものは、こういう会場では大きく不利になるというわけです。


 今後、学生募集が厳しくなると、それまではこういうガイダンスに参加していなかった学校も、少しでもアピールするために参加する事もあるでしょう。


 そういう事も踏まえますと学校案内の表紙などは資料請求者向けだけではなく、「多くの資料の中の一つとして並んでいる時にも気になる要素」が必要だという事を忘れないで下さい。


 そうは言ってもいろいろあって学校案内は今までの伝統を踏襲しないといけないという学校も多いでしょう。広報は変えたくても鶴の一声でそこには手を入れられない場合などです。


 そういう場合には「有益な」サブパンフレットを用意する事でそれを補えます。昨日も学校案内の横にサブパンフレットを置いている学校がありましたが、それらの内のいくつかは目をひくものがありました。


 この打ち出し方はうまい!というものですね。


 同じようなものを作っているとしても、それをどういう風に書くか、デザインするかで与える印象も変わってきます。ありきたりな表現ではなく、「手に取らないと!」と思わせるにはという事を真剣に考えてみると良いでしょう。





学生募集広報戦略
posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 09:12| 進学相談会関連

2013年07月08日

与える印象が分かれるイベント名は最悪です

 昨日、とある大学を会場として開催されていました中高進学相談会の視察に行ってまいりました。


毎年あがる紙媒体の質


 以前は中高の紙媒体(学校案内やサブパンフレット等)はお世辞にも良いとは言えないものは多かったですが、昨今はとてもレベルがあがり、大学・短大・専門学校などと同じくらい分かりやすく伝わるものが増えてきたと感じます。


 ただ、前回も感じた点を今回も書かせていただきますと、この資料の置き方については改めた方が良いと思ったものもありました。


 本題とはずれますが、その置き方というのは「袋」などに入れた資料セットについてです。


 学校関係者であれば資料を入れる袋があるのは一般的です。私の学校でも送付用に透明の袋に資料を入れて「外から」中身が見えるように資料を送っていました。


 これはシチュエーションを考えて使えばとても便利なのですが、残念ながら昨日のような進学相談会ではあまり良い使い方ではありません。ここで参加者の学生や保護者の立場に立ってみましょう。


 資料請求をした方に送る資料は確実に貴校の資料が欲しいので、正直言えば、どんな袋であってもほぼ読んでもらえます。


 しかし、進学相談会などの場合には複数の学校があり、そもそも貴校を知っているかどうか分からないのです。となると、どうでしょう。学校を知るために学校案内を手に取り、中身をさらっと見てからそれを持って帰るか決めるのです。


 沢山の資料が並んでいるのでその作業を急いで皆さんされるわけですが、ここで問題の袋です。


 学校側としては綺麗に袋に詰めたつもりかもしれませんが(あるいは学校で既に資料請求者用に組んだセットを持ってきただけかもしれませんね)、イベント参加者はその袋から出して中身を確認しないといけないわけです。


 相談会では沢山の学校の資料が並んでいます。その中ですぐに読めるものと袋から出して読まないといけないものがある場合、どうしても袋に入っているものは読み難いのです。つまり、貴校としては持ち帰りやすいようにと考えたのが、かえって逆効果になっているわけです。


 そもそも進学相談会ではたいてい主催者が大きな袋を別途用意しているものですから、持ち帰りやすさなどは気にする必要はそれほどないのです。そのため、優先するべきは、すぐに読めるか?という点だと私は考えています。


そのイベント名、よくありません


 本題よりも別の話が長くなりましたが、ここからが本日のテーマです。


「与える印象が分かれるイベント名は最悪です」



 という事です。これも何度か書いていますが、昨日は最近の流行を垣間見ました。こういう名称のイベント名に最近はしている学校があるのですね。


 ・イブニング説明会

 ・トワイライト説明会



 正直な意見を申しまして、「トワイライト」という言葉を普段から使っている大人に出会う確率もそもそも低いと思いませんか?


 つまり、大人であっても時間の想像はついても、認識している時間帯がかなり曖昧(幅がある)な言葉をイベント名にしているという事です。

英語でなんという?



 大事なのは何か?それは読んだ方に伝わる事なのです。特にここでの対象者を考えてみましょう。中高への進学者です。そういう方にこれが伝わるか?と言えば、確実にNOですね。


 横文字は格好良いと考えているのかもしれませんが、それは誤解ですし、勘違いです。今までは「夜間説明会」や「夜間相談会」が多かったわけですが、それを変える必要性はそれほどないと思います。


 無理に横文字を使うのは正直、広報的視点から見ればマイナスでしかありません。


 誰が読んで、どう感じるか?その視点を常に持つようにしてください。


 ・・・本題の方が短かったですが、その辺はご容赦下さい^^






学生募集広報戦略



posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 08:39| 進学相談会関連