最近の記事

2014年06月04日

学校広報でうれしかった事

 今日はいつもと趣を変えまして学校広報を長らくやっていました私が嬉しかった話をご紹介いたします。


私が求めていたもの


 私は今までに数多くの学校訪問者と話をしてきました。もうその数はどれくらいか分かりません。


 そんな私が当時働いていた学校の卒業パーティーである女子学生が声をかけてきました。


「亀田さんのお蔭で彼女と親友になれました!覚えていますか?」



 そう言ってきた彼女の横には体験入学に何度も参加してくれた学生がいました。


 実はその2人の出会いは体験入学なのですが、そのきっかけを私が作ったのでした。そして2年前の出来事ですが、私もはっきりと覚えていました。


 私は体験入学に参加する学生とは積極的に話をし(おそらくこれを読まれている皆さんが感じる積極的よりも話をしていると考えて下さい)、それぞれの方の性格などもきちんと把握するようにしています。名前を覚えるなどは当たり前で、一度来校した方は次には名前で声をかけるように必死に覚えていました。


 体験入学に参加をしているどの方となら、この人は気が合うかというのを瞬時に判断しないといけない事もあるからです。


 そのパーティーで声をかけてくれた方がはじめて学校に来た時に、体験会場に行くまでの1分くらいの間に話をしたのですが、その際に、既に参加しているある学生と気が合うのではないかと判断し、その方のいるテーブルに案内をして、「この○○さんと気が合うと思いますよ。」と紹介をしました。


 私の経験からのものではあるのですが、その小さな出来事がきっかけで2人は仲良くなり、親友となり、そして立派に卒業式を迎えてくれました。


 学校広報として入学生が増えるという事は当然ながら嬉しいのですが、卒業パーティーでのその言葉は心から嬉しく感じました。私がしたちょっとした行動を彼女たちも覚えてくれていたのだと思うと胸が熱くなったものです。


 そして、学校広報として感じたのは、私が目指すところはきっとここなのだろうという事です。自分が説明して入学して頂いた学生が卒業した時に、この学校に入って本当に良かったと思ってもらえるという事


 何よりもこれが私にとっての学校広報の勲章ではないかと思っています。


学校を良くするという事


 学校経営が思わしくなくなると、どうしても学生への対応が弱くなってしまう学校が多くあります。無駄な会議、無駄ないがみあい、そしてやる気のない教職員など、そもそも入学した学生には何の関係もありません。


 学校が生き残るために何をするか?


 それは機械的に口コミを増やそうと考える事ではなく、学生に対してより誠実な対応をする事だと思っています。それこそが、良い口コミを自然発生させるものだと考えています。


 学校を良いものにするにはどうしたら良いか?


 つまり、今いる学生に満足してもらうためには何をすれば良いか?を考えれば良いわけです。それこそが最大の学生募集なのではないでしょうか?

学生に満足してもらう ために出来る事



 おそらく学生に対して「出来るのにやってない事」というのは沢山あるはずです。入学する前の方だけに目を向けて募集をするのではなく、まずは在校生全員を味方につけるように努力をしてください。

 




学生募集広報戦略




posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 10:47| 学校広報戦略

2012年12月14日

名言から学ぶ学校広報

<本記事はゲストコラムニストによる寄稿記事です>


 進路担当の先生からのキーワードを大切に。

名言から学ぶ学校広報



「伝えるより、伝わることが大切」


 これはサントリー伊右衛門などのコピーライター小西利行氏の言葉です。伊右衛門の「和」を生かした世界観は多くの消費者に共感が伝わり大ヒット商品となりました。


 学校事例として、今夏も多くの大学がオープンキャンパスの交通広告を掲出されましたが、ブランド力のない大学が単に開催日だけを羅列し、特長・内容が全くわからない広告を打っても、ターゲットである募集対象者は誘導できません。

 ブランド大学は「伝える」だけで良いかも知れませんが、それ以外の大学は「参加したい!」というワクワク感が伝わらないと動員には直結しないのです。


デザインとは「どう見えるか」ではなく、「どう機能するか」の問題である


 有名なスティーブ・ジョブズ氏の言葉です。「どう機能するか」は「価値」「結果」という意味にもつながっているようです。


 これも上記と同じような学校事例ですが、今年の夏休み前に某高校進路指導の先生に「この進路指導室の掲示板見てどう思う?」と質問を受けました。先生曰く「これだけオープンキャンパスのポスターを貼っているが内容が全くわからない」「これでは生徒は反応しない」と。その中で某人気企業とタイアップした内容を強調された大学のポスターは反応が良く、多くの生徒が参加されたようです。


 単にイメージだけで内容が伴わない募集ツールでは、もう募集対象者は反応しない(価値がない=結果が出ない)ことを自覚されるべきです。


「見えない学校に生徒は送らない」


 最後に、高校進路指導の先生の名言です。私が専門学校在職時代にお聞きした言葉ですが、これを機に改めて高校訪問の大切さを痛感しました。


 決してこの先生は、高校訪問を強要しているのではありません。学校として良いトピックスがあるなら、高校訪問・募集ツール・ホームページ等で情報発信してほしいということです。


 良い事柄でも高校に伝わらなければ、生徒にフィードバックできないのです。また、昨今保護者の参加が高まっているオープンキャンパスでは、学びのゴールを厳しく見られています。「特長・成果の訴求(プロセス含む)」をしっかり伝わるように示して頂きたいと思います。



 各々短い言葉ではありますが「腹に落ちる」名言だと思っています。現在、2014年度学生募集戦略に取りかかられていると思いますが、少しでもご参考になれば幸いです。






募集イベントチェックキャンペーン



学生募集広報戦略


posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 09:00| 学校広報戦略