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2012年10月26日

いつでも見学歓迎な学校を目指せ

 本日は学校見学についての話です。


貴校はいつでも学校見学歓迎ですか?


 おそらく、いつでも学校見学歓迎か?と質問をされて「うちは大丈夫!」と言えるところは想像よりも多くはないと思います。


 いわゆる用意されたオープンキャンパスと比べて、通常の日というのは何もかもが実務向けになっています。飾りつけは在学生向けのものがメインですし、見た目の派手さは無くなっているわけです。


 ただ、考えようによっては、これこそが言葉通りの「オープンキャンパス」かもと私は思っています。最近の高校の先生は、あえて学生に予約なしで飛び込み見学を勧める方も増えていますし(その逆にオープンキャンパスのみを勧める先生もいますが)、学校としては「いついかなるときも歓迎」という状況を作っておかなくてはいけません。


 掃除をしてないという事はないと思いますが、普段からその心がけでいれば、先日の記事ではありませんが、掲示物などにもより気をつけるのではないかと思います。

学校見学はいつでもOKな環境作りを!



いつでも見学歓迎の難しさ


 学校見学は基本、予約制にしている学校が多いと思います。それは、その日に本人にあった授業がやっているか(見学できるか)という事もあるでしょうし、人員配置の問題もあるでしょう。


 正直、私自身はいつ見学にいらしてもOKな考えでしたが、本人の事を考えると、例えば希望の学科の授業が物凄く地味な座学(しかも一般教養科目など)だったりすると、あまり本人の参考にもならないと思います。


 できるなら、その学科ならではの実技科目の時に見学に来てもらったほうが本人にとっても役立ちますし(それ以前に学科への理解を深めてもらいやすいです)、学校としても案内しやすいのは確かです。そういう面で言えば、予約なしでの見学は双方にとってデメリットが存在すると思います。


 さて、学校としてのいきなり見学でのデメリットは、どちらかと言えば、人の面だと思います。広報担当者がいない時だったりする事もあるでしょうし、そもそも中小規模の学校ですと、タイミングが悪ければ案内する人が一人もいないという事もなくはありません。


 そして、学校としてはできれば説明のうまい方が対応した方が良いと思っていますので、そういう方がいる時の方が有難いわけです。広報担当でも力量や性格は大きく違いますし、また人によって得意分野(保護者に強いなど)もあるものです。


 本来ならばいつ来ても大歓迎な状態というのが望ましいわけですが、規模が小さいところはこれが正直難しいところはあると思います。


理想はエースレベルの育成


 大きな学校でも中小規模でもエース級と言える学校広報というのは、言うほど多くはないと考えます。


 しかし、学校にとって来校者への対応レベルの質というのは、学校経営に直接関わるくらい重要ですので、向き不向きに関わらず、より多くエースとして活躍できるくらいの担当者を育成しなくてはいけません。


 そして、それと同じくらい、いつ来ても学校見学者に参考になるような講義を先生方にはやっていただかなくてはいけません(広報と先生の関係がまた物凄く難しい関係なわけですが…)。


 学校において人を育てるというのは思うほど簡単ではないのは、この記事を読まれている方自身が理解していると思います。


 それでも一個人に頼るような時代ではありません。また、他の記事でも書きましたが、学生数が減っていき、全体のモチベーションが下がるとやる気のある方が抜けていくというのもよくある傾向です。そのため、そういう状況になってもダメージが少なくなるように、全体的な意識レベルの底上げは急務です。


 何を伝えるべきか?どういうスキルを伸ばしてもらうか?というのはいろいろとあると思いますが、それぞれのノウハウを上手に共有し、学べる環境作りというのも必要だと思います(学校はそういう場が極端に少ない場でもありますが)。


 ただし、まずは危機意識の共有から始めてください。その意識が丸々抜けている教職員が今のような状況になってもなくならないものですから。危機意識が共有されれば、学生募集に対する考え方も変わって来ると思います。







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学生募集広報戦略



posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 09:00| 学校見学

2012年10月19日

学校の掲示物を見直しましょう

 どの学校でも掲示物というのは沢山あるものです。いつもの光景が当たり前になっていないか、この記事をご覧になった方は是非見直してみて下さい。


いつもの光景が正しいとは限らない


 学校で働くものにとって掲示物というのは「いつもの光景」になりがちです。昔から飾っているものは景色のような状況になり、既にそれが意味をなす掲示かという興味さえも失っているものも多いのではないでしょうか?


 学校にはいろいろなポスターが送られてきますが、いわゆる啓蒙系のポスターなどはこれに該当したりします。歯医者などでもそうですね。いつのポスターか分からないような予防のポスターが貼っていたりしますが、学校でも似たような状況というのはあるものです。


 色あせたポスターがどこかに貼ってあるという事はないでしょうか?たいていは入口から見える掲示板、あるいは教室間の掲示板などにそういうものがあったりします。

 
 ひどい場合には何度も貼りなおしをしたりして、画鋲の穴だらけになっているものもあるのではないでしょうか?そういうものはあまり綺麗とはいえませんね。

掲示物は綺麗ですか?



学校見学者は掲示物に目が行くものである


 さて、実はこの記事は「学校見学」のカテゴリに入れています。掲示物は学校を見学しに来る方にとっても必ず目が行くところなのです。


 ここで電車などでの自分の視線の動きを思い出してください。皆さんは電車内の広告に何となく目を動かしていませんか?人は知らない人と目を合わせるのを好みません。特に何の目的もない場合には自然と広告の方を向くものです。


 学校見学でも例えば校舎内を案内する場合などは目を合わせながら歩くわけでもありませんので、自然と掲示物などに目が行くというわけです。


 そんな時、目に入ったポスターが色あせていたり、曲がっていたり、あるいは期限がとっくに終わっているもの(これも意外と多いですね)だったらどう思うでしょうか?


 少なくとも良い印象は抱きませんよね。学校に限らずお店に入って、そこに飾ってあるものが汚かったりしたらイメージは悪くなるものです。そして、学校というところはこの掲示物が何気に適当なところも多いと実感しています。


イベント以外でも学内は飾りましょう


 多くの学校ではイベント以外では余計なものを貼らないところが多いかもしれません。つまり実務的なものばかりが貼ってあり、いわゆる飾るためのもの、見栄えをよくするためのものというのはない所が多いのではないでしょうか?


 しかし、現実にはいつ学校見学者が来るか分からないため、常に学校は綺麗に見栄えよく準備をしてなくてはいけません。普段から綺麗にしておくと言う事ですね。


 その意識を持つ事で、今ある掲示物が好ましいものなのか、あるいは印刷しなおして貼りなおした方が良いのか?という事にも気がつくようになると思います。学校は教育が最重要なわけですが、誰しも同じものを学ぶなら汚い学校よりも綺麗にしている学校で学びたいと思うのは自然です。


 また、古いから汚いというわけでもありません。大事にしている学校は古くても綺麗に映るものです。


 これに加えて、掲示物を今までの常識で貼るのではなく、見学者も在校生も楽しめるものと考えてみるとよいと思います。小学校ではありませんが、イベントの写真を並べるのも良いでしょう。そういうものがあれば、在学生が集まるにぎやかな場所も出来上がりますし、なんと言っても活気のある学校に見えます。


 もちろん、活気がないものをあるように見せるためではありません。土日などは学生が少ないわけですから、そういう時期に学校見学にいらした方にも、本来の姿を見てもらうための工夫というわけです。


 
 普段から学校を意識して飾ろうと思えば、学校の建物自体が広報的なアピールをしてくれるでしょう。


 学生募集において教職員や在学生などの人が大切なのは言うまでもありませんが、建物も同じくらい大切な要素なのです。






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学生募集広報戦略



 
posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 09:00| 学校見学