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2014年08月06日

夏期オープンキャンパス前半視察を終えて

<本記事はゲストコラムニストによる寄稿記事です>


 暑い中、ご準備・運営は大変かと思います。毎年感じていることではありますが、後半戦に向けてのご参考となれば幸いです。


熱中症対策は万全ですか?


 近年、日本の夏は通常の生活が厳しい程の高温となっています。


 こうした状況にも関わらず、来場者に対して注意喚起の声掛けすら一切ないオープンキャンパスがあります。


 数千人以上の来場者がある大学の場合、催しものによっては会場外で並んで待っている姿も見かけますが、女子高生がぐったりしている様子も伺えます。何かが起こっては遅いのです。改めて下記をご確認の上、オープンキャンパスの安心・安全を図られてはと思います。

1.来場者への声掛け(注意喚起)徹底

2.事象が起こった際のマニュアル
(教職員だけではなく学生スタッフにも徹底)

3.当日配布プログラムに注意喚起及び事象が起こった際の救護関連施設の明記

4.飲料水配布等の対策
(飲料水等無料配布が予算的に無理なら、自販機設置の告知等明記)



 もちろん災害等の危機管理及び運営サイドの熱中症対策もしかりです。これを面倒だと思う学校は単なる怠慢です。


学校案内をなぞるだけの全体説明はいらない


 オープンキャンパスの肝である全体説明会において、大学案内に沿って話をされる大学がありますが、ほとんどの来場者は事前に資料請求等で入手し、目を通しているはずです。


 せっかく暑い中、足を運んでいるにも関わらず、それでは説明を聞く意味がありません。パワポ1枚のスライドに大学案内と同内容を何十行も詰め込んでいる大学かありますが、見にくく、後方席では全く見えません・・・。


 スライドを映すにあたっては、本当に伝えたいことをシンプルかつストレートにアピールされ、聴衆の記憶に残るプレゼンに努めて頂きたいと思います。もちろん冒頭の挨拶は時節柄「暑い中ありがとうございます」「気分が悪くなられた方は遠慮なくお声掛けください」を忘れずに。上記の挨拶もなく、淡々と説明に入られる入試広報責任者がいます・・・。些細なことかも知れませんが、印象の良し悪しは大切なのです。


 先日、「2015年度入試版 オープンキャンパス特集号」逆引き大学辞典編集部発行に、オープンキャンパスに関する特集記事を企画・監修致しました。高校生向けではありますが、大学に対する啓蒙も含んでいます。よろしければ当方宛ご連絡ください(下記名前のリンクページから高倉聡公式サイトへ)。無料にて郵送させて頂きます。


最後に後半戦の動員成功をお祈り致します。お身体ご自愛ください。






学生募集広報戦略


posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 13:22| オープンキャンパス

2014年02月17日

雪の日の告知は確実に

 ここ最近記録的な大雪が週末に起こっているわけですが、学校では週末と言う事もありイベントを予定していた所も多いと思います。


貴校ではどういう対応をしましたか?


 さて、ここで質問です。貴校では今回の大雪でどのような対応をしましたでしょうか?


・参加者への対応

・参加予定者への対応



 いずれも無視してはいけません。参加者への対応というのは既にイベントに申し込んでいる方、そして参加予定者への対応というのは、まだ学校側で把握していない方をここでは指します。


 学生募集は年々厳しくなっていますので、1人でも多くの入学生を確保したいという思いからイベントを実施した学校も多いでしょう。そして中止にした学校もあると思います。


 大切な事はどちらを選択するにしましても、きちんとした対応をしなくてはいけないという事です。


 真っ先にホームページに「イベントをどうするか?」について記載した学校はひとまず合格です。私たち自身、自分が行く予定の場所でのイベントが行われるかをホームページで確認するという事は一般的になっています。電話よりもHPで確認という方は多いと思います。


 そのため、HPに何も記載していない学校というのはその時点で「アウト」です。保護者からの信頼も得られにくいと思っても良いと思います。これだけ重要な意思決定について公式な見解を出せないような学校では、自分の子供を預けるのも躊躇する方もいるでしょう。


 誰もが見る場所ですから、何はともあれ、サイト上での告知はすぐに行うようにしてください。


考えるべきは自宅に帰るまえで


 学校関係者はともすると、「イベントが無事に実施できるか?」を考えがちです。来校、そしてイベント終了まできちんとできるかを考える所がほとんどでしょう。


 しかし、大雪などの悪天候時は特にそもそも参加者が帰りの電車(交通手段)を確保できるかが問題であり、そこまで考えていないといけません。参加して個人データも取れたからよしとするのでは学校としては、やや配慮に欠けると思います。


 路線の運行が厳しくなる事が予想される場合には、中止をするという判断がかえって好印象を与える事もあります。その逆に無理して実施する事で、安全配慮が足りない学校と捉えられてしまう可能性もあるという事です。無理してやって逆効果というわけです。


 よく遠足では「家に帰るまでが遠足」などと冗談ぽく言われますが、学校イベントも基本は同じで、参加者が自宅に帰る事ができる事を前提にしなければいけません。


 もし、万が一帰宅時に何か問題が起これば、当然ながら悪天候にも関わらずイベントを実施した学校にも責任は生じます(法的云々ではなく学校という教育機関としてです)。


 まとめますと、イベントを実施するにしても、中止するにしても、細かい所までの配慮をしてあれば、いずれでも構いません。ただし、参加者の帰宅までの安全を確保できる自信がなければ、中止をいう判断の方が無難だと思います。


 イベントなどはまだまだ別の開催日も設定できるはずです。






学生募集広報戦略



posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 10:11| オープンキャンパス