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2014年06月03日

学校コンサルタントからは新しい視点をもらう

 学校コンサルタントの介入について怖がっている学校も多いと思います。本日はこの辺を少し書いてみたいと思います。


新しい視点での意見を聞くチャンス


 はっきり言えば、学校コンサルタントとの関係というのはどういう契約にするかによります。完全に学校に常駐してアドバイスを行う場合にはそれこそかなり細かい所まで指導を受ける可能性はあります。それこそ何を言われるか分からないのでドキドキしながら仕事をする方も出てくるかもしれません。


 契約によっては週に1回など来てもらいミーティングをするというのもあるでしょう。また、希望によっては教職員向けに講演を行う事もあると思います(テーマは事前調整)。


 いずれの場合もそうですが、基本的には「新しい視点を得るため」と考える方が良いと思います。私自身もそうですが、同じ学校に長くいると、どうしても同じことの繰り返しになったり(広報イベントなども含めて)、また、上司からの命令だけで動いてしまうという事もあるでしょう。


 しかし、現実には学生募集がうまくいってない場合には、それまでのやり方では限界が来ているわけですから、全く別の所から、つまり貴校を知らない方にフラットな視点で見てもらいアドバイスをもらうというのはかなり有用だと思います。


 正直言えば、私自身、30分も学校内を見れば改善点はいくつも出てくると思っています。どんなに規模の大きな学校でも自分達では気づかない視点というのはあります。そういう視点を知るために学校コンサルタントを活用するのもありだと思います。


大事なのは実行できる事


 少なくとも私が意識しているのは、確実に実行できるアドバイスをする事です。もしかすると物凄く小さく細かい内容を伝えるかもしれませんが、確実に今よりも改善されるアイデアを出していきます。


 コンサルタントというと一発逆転のアイデアを持っていると思う方もいるかもしれませんが、そんなものを仕掛けても短期的に終わってしまうかもしれません。そのため、私などは一つひとつの効果はそれほどないかもしれないけども、蓄積すると効果が出ているのを実感するようなアイデアを出すようにしています。


 あまりに時間、そしてコストがかかるものは私は伝えない主義です。そもそもその予算が出ない状況ではないかと思っているからでもあります。


 何よりも現実味のないアドバイスは学校担当者のやる気さえも出させる事は難しいと考えています。「何をやるとどういう結果が出るか」というのが想像できるような施策であれば、おそらく現場にいる方も本気で取り組んでくれると思っています。


学校側に求めるものは信じるという気持ち


 私が何らかのアドバイスをする際に一番対象校の方に求めるのは「信じてもらう」という事です。


 実際にはいきなり来た知らない方が「あーだこーだ」と今までにない指示を出してくるため、全員が味方になってくれるという事の方が珍しいわけです。


 しかし、信じてやって頂かなければ、実行までに時間がかかってしまいますし、時期を逸してしまう事さえもあります。


 今までやってない知らない手法には懐疑的になるのも分かりますが、物は試しです。正直言えば何もやらなければ変わらない(もしくは悪くなる)だけなのですから、それであれば、まずは試して効果を確認してみれば良いのではないでしょうか?


 学校コンサルタントは学校の方の協力なくしては結果を出せません。最終的に結果を出せるかどうかは学校の教職員が本気で取り組んでくれるか次第だと思います。


 とはいえ本音を申しますと、学生募集の状況が悪い学校の場合、教職員が一丸となって同じ方向を向いているというケースは少ないように思います。そのため、コンサルタントが入っても遅々として進まない事もあるのが現実です。


 この辺はなかなか難しいですね。広報担当者だけがやれば良い話ではありませんので。






学生募集広報戦略
posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 16:52| 学生募集・入試関連

2014年05月01日

1時間の作業でも募集に効果が出る事がある

 今回は希望を少し持っていただくための記事です。


学生募集の効果を上げるには大変な労力が必要だと勘違いしていませんか?


 まず最初に私がお伝えしたい点はこの部分なのですが、学生募集が厳しくなるとどうしても、大きな改革をしなくてはと思う方が多いように思います。


 それは状況によってはもちろん正解でもあるのですが、大きな効果を狙った大きな変革というのは、学校においては時に非現実的なものでしかありません。ここで言う非現実的というのは頑張っても諸方面から協力を得られないという事です。


 学生募集において大切な事は「確実な改善」を行う事だという事をまず肝に銘じて下さい。難易度が高く、時間がかかり、予算もかかるものだけが学生募集を成功に導くわけではないのです。


 そういうものに無駄に時間をかけていると、それこそタイミングを失ってしまいます。


 本日の記事タイトルは「1時間の作業でも募集に効果が出る事がある」ですが、これは特に大げさに言っている訳でもなんでもありません。今やっていない事が多いのであれば、これだけでも募集い繋がる改善が可能です。


 では何をやれば良いのか?と聞きたいと思いますが、残念ながら不特定多数の方が読まれるブログ記事でこれですとは言えないのです。言えないのあって、別に隠しているわけではありません。


 学校が異なれば、改善する場所は変わってくるというだけの話です。大きな学校、駅から遠い学校、歴史が浅い学校、その他諸々の違いがあるわけですが、そういうものが違えば何を改善すれば良いかという点は変わってきます。


 もちろん、どこでも共通に言える事もありますが、その辺はこのブログで沢山書いていますので、過去記事でもご覧ください。


 今回の記事で考えて頂きたいのは、「何ができるか?」と大きな必殺技を考えるのに時間を割くのであれば、今すぐ出来る小技をどんどんその間に繰り出せば良いという話です。


広報一人でも何とかなる事もある


 規模にもよりますが、経験上、広報一人だけでも小さい改善ならできます。それこそ面倒な許可を得ないでも自分の裁量で出来るものもあるでしょう。


 要はやるかやらないかだけの違いです。


 ここで、「自分だけやるのは何かおかしい」とかってつまらない事を考えないで下さい。そんな事を考えるなら広報失格です。広報は損得抜きで24時間意識を募集に向けないとつとまりません(と、私は思っています)。


 さて、最後にヒントですが、一人で何をやれば良いのか?と思うなら、とりあえず考えてほしいのは


「直接対象者と関われる部分」



 を見返してほしいのです。直接関われるものと言えば、一番分かりやすいのが資料請求でしょう。これは直接、個別に対応できるものです。


 他にもイベントなどもそうですね。


 個別で対応できるものについては、それだけその人にあったアプローチが出来るわけです。そう考えれば機械的に資料請求はこういう風に送りましょう・・・などという事は事務的すぎますよね。


 貴方が相手によく知ってほしいと思うのと同じように、相手も学校の事を知りたいと思っているのです。その接点を無駄にしてはいけません。






学生募集広報戦略


 
 


 
posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 13:21| 学生募集・入試関連