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2011年07月06日

イベントはやりすぎると集中力が途切れる

 貴校はイベントをどれくらいの頻度で開催しているでしょうか?


イベントは回数が多いと安心ですか?


 学校側から考えると、少子化でかつ、学生数が減少していると、どうしても、イベントの開催回数を増やしたくなるものです。実際には学校によっては、夏休み期間中は毎日、平日も夜間のイベントなどをはじめとして、いつでもイベント状態になっている学校もあります。


 学校側の視点で言えば、これだけ開催していれば、誰にでも対応できるだろうという安心感があると思います。


 しかし、考えてもみてください。


こんな体験はありませんか?


 例えば映画を例として考えましょう。


 見に行こうと考えていた映画は100%観ていますか?おそらく、行く時間はあったにも関わらず見逃したものもあるのではないでしょうか?その理由は想像がつくと思いますが、毎日やっているから、急がないでもいいや、というような意識が働き、行き忘れたのだと思います。


 では、その逆に、知り合いがやっている期間限定のイベントはどうでしょうか?貴方が出来るだけ行きたいと思っている催しだとします。


 必ずとは言えませんが、なんとか日程を調整して参加しようと「強く」意識しませんか?


 人は本当に行きたいものであれば、限られた日しかなくても何とか行こうと考えるものです。


 だからと言って、イベントを月1回でも構わないとは言いません。毎日やる必要はないというだけです。本当に貴校を検討している方であれば、日程が限られても調整しようと思うものです。つまり、入学の可能性が比較的高い方はそういう行動をとるものだという事です。


怖いのは集中力の途切れです


 イベント開催が増えることで、私が危惧するのは、集中力が切れてしまい、イベントの中身そのものが悪くなってしまうことです。集中力が途切れれば自ずと、教職員の覇気は気づかないうちに悪くなります。それはイベント参加者にも空気として伝わってしまいます。


 普通に考えれば、毎日イベントを何かやります!というのは、かなりのモチベーションと体力を使います。それが慢性化する事で、手抜きモードに入る可能性もあるわけです。


 イベントは適度な刺激を与える間隔をおいてやるからこそ、その日に参加する意味も感じてもらうことが出来るものだと思いますし、開催側も、その日に向けて、最高の準備が出来るのだと思います。


イベントの目的を再度考えて見ましょう


 最後に、貴校がイベントをやる目的を再度考えて見ましょう。


 おそらく、回数をこなす!というのが第一目標ではないはずです。もしそうであれば、その考えは変えないといけません。


 大事なのは最高の状態のイベントを、開催日に用意し、参加者に満足していただく事です。そのためには、準備の時間は必ず必要なのです。


 また、毎日やるという事は、イベントの中身があまり効果的でなくても、それを修正する時間さえも奪ってしまう事になります。


 何でもそうですが、100%効果的な方法というのはありません。その場の状況に応じて改善していくしかありません。その改善の時間さえもないくらい、イベントを行なってしまっては、本末転倒です。


 イベントで大事なのは数ではなく、質。これは学生募集以外でも同じです。モチベーションの高い状態で参加者を受け入れるように、頑張りましょう。

イベントは質です







学生募集広報戦略


posted by 学生募集アドバイザー亀田泰史 at 09:00| オープンキャンパス