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2014年04月25日

ブランディングは圧倒的なものが必要

 本日はブランディングについての話です。やや誤解をした考え方の学校関係者がいるといけませんので・・・。


ブランディングは誇大広告ではない


 少子化になり学生数が目に見えて減少してきますと、何とかブランディングをもっときちんとして学校を知ってもらわないと!と意気込まれる方がいますが、その先にあるものが「誇大広告でしかない」学校もたまにあります。


 つまり、本来の姿を「都合よく何倍かにして見せかける」というようなものです。


 「いや、うちはそんな事はない!」という学校もあるでしょうが、ここでいくつかサンプルをあげてみます。


 例えば、「就職サポート万全!」と書いたとします。つまり「就職に強い学校」というブランディング狙いです。実際には今はそう言ってない学校を探す方が難しく、この言葉だけでブランディングが出来る事はありません。


 そもそも就職サポートの良さでブランディングをしたいなら、誰もが「そこまでやってくれるのか」というような具体的な情報を出さなくてはいけません。よもや、就職課の人数やカウンセラーが常時在中する程度で他校よりも良いサポートなどと自負してもいけません。


 「100%の就職率」で十分かもしれませんが、私であれば、「こういうサポートがあるから就職率100%」という事を打ち出します。施策と結果をあわせて示す事でリアル感が俄然変わってきます。


 私の運営する「学生募集広報戦略」にはブランディングに関するキーワードでのアクセスも多くあります。


 それだけ何とか「うちの学校は○○で有名」になりたいと思っているのかもしれません。


ブランディングをするなら学校を見つめなおすべき


 ブランディングをきちんとする場合には、自校の強みを真剣に見つめなおす必要があります。それにはいろいろな方法がありますが、学生に実際に聞いてみるのも良いでしょう。「うちの学校はどこがずばぬけて良いか?」というような質問でも良いでしょう。あくまで「ずば抜けて」で聞いてください。


 「全体で見てどこが良いと思うか?」レベルであれば、たいした答えにはたどり着けません。その質問の場合、相対的に良いものが分かるだけです。そんなものではブランディングできません。


 もし、ずば抜けて良いものがない場合には、どんな事でブランディングをしたいかを考えて下さい。在学中の良さなのか、卒業後の良さなのか、学生との接点の時期によって考えられるものはいろいろと出てくるでしょう。それを考えたら、何が必要か、どうなればそういうイメージを持ってもらえるかの具体的な案を出してください。


 そして、忘れてはいけない点が一つ。


 ブランディングするなら他校よりも圧倒的に「強い」ものである必要があります。そのため、他校の事もきちんと調べて下さい。その上でなければ当然ながら他校よりも強いとは言えないのです。


 最後にどう見せるかという事も重要なわけですが、単なるブランディングしたい言葉だけ先行しても意味はありませんし、読み手には響きません。


 そのキーワードと共に、それを裏付ける具体的なデータや情報を示す必要があります。ブランディングをしたいと思うなら、誰が読んでも納得できる情報がなくてはいけません。



 さて、質問です。


「貴校には何がありますか?」






学生募集広報戦略
posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 17:57| ブランディング