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2013年11月13日

その新着情報いつの話ですか?

 本日はWebサイトの新着情報の話です。


早速自校の新着情報をチェックして下さい


 まず、私のこの後の文章を読む前に、自校のWebサイトにすぐにアクセスして下さい。そして新着情報を真っ先に見てほしいのです。


 結果として、貴校の新着情報に掲載されている情報はいつからいつまでのものがありましたでしょうか?


 一番古いものはまさか半年前とか、あるいは1年前とかそんな冗談のような日程にはなっていませんか?


 ・・・と私は書きましたが、実際には半年前の情報があるのは普通でして、昨年のものが掲載されているものも結構見受けられるものです。ひどい学校などは1年前のイベントの募集告知をしたままというのもあったりします。


 現実的に見て、その「新着情報」が貴校サイトを見に来た方にとって有益か?と言えば、「きわめて有益ではない」としか言いようがないのです。


 こういう意見を書きますと、「いやいや、昨年のイベントの様子を知りたい人だっているでしょう?」と言う方もいますが、そんなことはありません。もし今年も似たようなイベントをやるなら、その特設ページ内で昨年の様子というキャプションでもつけて画像を付ければよいだけですね。少なくとも「新着情報」に入れる意味も価値もありません。


問題なのはそれ以外に新着がないのか?という事


 さて、ここで気にして頂きたいのは古い情報を掲載したままという「手抜き」の状態もさる事ながら、それよりも重要なのは、その情報以降に貴校に興味を持った方に伝える情報は何もなかったのですか?という事なのです。


 「そうは伝える事はない」とばかりに新着情報を変えない学校も多いですが、別に見に来る方は大きなイベント情報だけを知りたいわけではないのです。ある意味、そんな入学生向けの対外的な情報ではなく、普段の学校生活を知るための情報を知りたいわけです。


 そう考えるとどうでしょうか?学校という毎日多くの学生が行きかう場所で何も面白い事が起こらない日などはそもそもないのではないかと私は考えています。私が学校広報時代には毎日多くの学生と会話をしていましたが、その中だけでも外部の方に届けたら興味深いかもというような話はどんどん出てきたものです。


 要は伝える気があるか、その時間をきちんと取るか、そして本当に学生募集を本気で考えているかの違いだと思っています。情報を出さないのは簡単ですし、仕事も楽になりますが、残念ながら学生募集担当としては失格です。


 言うまでもなく、動きのない学校は学生らしい若々しさを感じられなくなります。変化がなければ繰り返しアクセスする必要も理由もなくなります。こういう事態は想定できても楽をしようと考えているなら、広報はやめた方が良いでしょう。


 入学を検討している方は学校の様子をより詳しく知りたいからアクセスをするのです。みんながみんな学生募集イベントに参加できるとも限らないのです。Webサイトだけで入学を決めざるを得ない方もいるのです。そういういろいろな立場の方を意識しなくてはいけません。


 新着情報は大きな変化だけではなく、学校を知ってもらうための場所です。その場所を有意義に使うようにして下さい。なお、更新すればよいというものでもありませんので、趣旨を誤解しないようにして下さい。






学生募集広報戦略



posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 15:07| Web戦略