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2013年09月18日

自分が学校を決めた時の気持ちを思い出しましょう

 学生募集に現在関わっている方であっても、自分が学校を決めた事はあるはずです。そして、その時何を基準に選んだかはある程度は憶えているのではないでしょうか?


過去を振り返ってみてください。


 学生募集に苦心をしている学校も多いと思いますが、自分のところは小さいとか、そういう事を理由に悩む事はありません(悩んでも仕方ないという事です)。小さいだけでダメというのであれば、そもそも日本にある学校のかなりの部分はもう閉校している事になってしまいます。


 人にはそれぞれ学校を選択する基準があります。大学の場合には偏差値を基準にして自分の目指す将来に関しての勉強ができるところを選ぶ方も多いと思いますが(予備校などで偏差値の表から選択する事もあるはずですので)、専門学校の場合、偏差値というのはそもそもありませんので、そこは勝負のしどころではありません。


 とはいえ、受験する側も専門学校に「偏差値はどれくらいで入れますか?」という質問をしてくる場合もありますが、実際には偏差値が関係ないのは運営側であればだれもが分かるところだと思います。


 話を戻しまして、過去に自分が学校を選んだ決め手はなんでしたでしょうか?


 何気にアナログな感覚で選択していた事も多いはずです。有名とかそういうのではなく、実際に学校に行って感じたアナログな気持ち(直観など)を元に最終的な進学先を決めた方も多いという事です。

学校を決めた時の気持ちを 思い出しましょう



卒業まで頑張れるかというイメージが出来る事は重要


 どの学校に行くにしても入学する前は、自分が卒業まで頑張れるか?という事を気にする学生は多いものです。いざ入っても、いろいろな理由で卒業にたどり着けないというケースがあるからです。理由として


1・学費の問題(これは多いケースですが、退学する理由としてどうしようもない場合もあります)

2.カリキュラムの問題(思ったのと違った)

3.授業の問題(希望の分野だが面白くない先生だ)

4.友達の問題(友達とうまくいかずに退学。これもなかなか少なくないですね)

5.将来の問題(授業を受けているうちに別の夢を持ってしまうなど)



 他にもありますが、卒業まで学生がきちんとたどり着けるというイメージを実感として抱かせるのではとても大事な事です。


 学校を決める場合、人によって理由は様々ですが、最低でもこの卒業できるか(つまり入学から卒業、そして就職まで)のイメージがわかない学校というのは入学をしてもらえません。


 将来が明確に見えるような伝え方をしなくてはいけないわけです。


 学校案内しかり、Webしかり、イベントしかりです。それら様々なメディアにおいて、自分の母校になるのだと感じさせるのは簡単なようで難しいものです。特に同系統の学校の場合、たいていは似たりよったりな視点であるからです。


 現在はある意味広報にとっては無料で宣伝に使えるツールが豊富にあります。これは中小規模の学校にとってはありがたい事ですし、使い方次第ではとても武器になります。


 しかし、ツールを使う事で学生募集の本質を忘れてしまうケースが多いのも事実です。


 何年も前の自分が学校を決めていた時の気持ちを思い出す事で、本当に大事な事は何なのかを思い出してください。


 楽しいだけでは入りません。大きいだけでも入りません。自分にあっている学校だと思ってもらう必要があるのです。そのために何をどう伝えるかをよく考えると良いでしょう。





学生募集広報戦略



posted by SEMアドバイザー亀田泰史 at 17:40| 学生募集・入試関連